伊那節を踊るイベント「ドラ盆おどりフェス コスプレDE大集合」が8月15日、伊那市の通り町商店街(伊那市荒井)で開催される。主催は地元の高校生や通り町の商店主、まつり芸能集団田楽座で構成する実行委員会。
コロナ禍による中断や商店街関係者の高齢化により、再開が困難な状況だった盆踊りを2024年から「ドラ盆おどりフェス」として復活させ3年目となる。実行委員で、さくら国際高校OBの北澤匠さんは「さくら国際高校在籍時から探求の授業やボランティア活動を通して商店街の企画と関わる機会も多かった。ドラ盆おどりフェスが復活した2024年から実行委員として活動している。町が盛り上がるのが楽しく、活性化させたいという思いが原動力」と話す。伊那まつりの名物「龍(りゅう)の舞」を盆踊りでもやりたいと持ちかけたのも当時高校生だった北澤さんや大竹音環さんたち学生だったという。「かっこいい龍なので、伊那まつりの一回だけの披露ではもったいないという思いがあった」と振り返る。
当日は16時から飲食の屋台やキッチンカー、「縁日広場」のブースが出店し、17時30分からセントラルパーク特設会場(伊那市通り町)でオープニングを行う。18時からは、田楽座と伊那節振興協会の生演奏で「伊那節」や「ダンシングヒーロー」のほか、「あられちゃん音頭」「伊那の盆唄」、群馬名物「八木節」などを踊る。
同祭では来場者にコスプレでの参加も積極的に呼びかける。「普段浴衣を着る機会も少ないので、浴衣はもちろん、自分の好きなアニメのコスプレやキャラクターでも自分の好きな服を着て楽しんでもらいたい。昨年は大谷翔平選手のコスプレやアニメキャラクター、ゲームキャラクター、野菜のコスプレなどで参加する人もいた。大人でも子どもも仮装で踊りの輪に入り踊ってもらうと、当日お楽しみの特典も用意している。お盆なので帰省してくる人も多い。地元を思い出してほしいという気持ちと、夏の思い出をみんなで作ってほしい」と北澤さん。
大竹さんは「夏祭りは友人や家族と行く人が多いが、一人で参加しても楽しめるような、知らない人とその場で楽しめる・つながれる祭りにしたい。そこでしか出会えない人もいると思うので、ぜひ来てほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は16時~20時30分。