地域に伝わる食の知恵を教わるワークショップ「わたしたちのなからごはん きみちゃんのおからこ汁編」が9月7日、西春近公民館(伊那市西春近)で開催される。
「地域に暮らす人に、地域に伝わるごはんやおやつ、保存食などを教えてもらう」をコンセプトに、2023年に地域おこし協力隊員の林耀子さんらが立ち上げた同企画。今年は春に開催した「あやこさんのくるみ編」に続き、西春近在住の小林きみこさんを講師に迎え、「きみちゃんのおからこ汁編」を開催する。。
林さんは「きみこさんは長年料理に携わり、郷土食やこうじ料理に詳しく、母親から受け継いだ食の知恵を大切にしている。ワークショップで手がける『おからこ汁』は、月見の際に供えられてきたもので、農繁期で忙しい時期にお餅の代わりに供えられるようになったと言われる、西春近で親しまれる郷土料理。きみこさんは昔から親しんできたものだと聞いている。料理の話が始まると止まらないほど食への愛情にあふれていて、皆さんにも楽しんでいただける」と話す。
持ち物はエプロンと三角巾。当日はおからこ汁の調理のほか、ナスやキュウリなど、田舎ではたくさんもらう機会があるものの傷みやすい夏野菜をおいしく食べ切る工夫や、冬まで長く保存する昔ながらの暮らしの知恵も一緒に学ぶ。林さんは「参加者同士、手を動かしながら会話も楽しんでもらえる。食を通じて、地域の人とつながる機会になれば」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~13時。参加費は500円。定員12人。