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辰野・トビチ商店街に生活雑貨と刺しゅうアトリエの店 「暮らしを愉しむ」提案

UZU market(ウズマーケット)店主の橋本麻衣さん

UZU market(ウズマーケット)店主の橋本麻衣さん

 生活雑貨と刺しゅうアトリエの店「UZU market(ウズマーケット)」(辰野町辰野)が6月13日にオープンする。

日本各地の加工商品(UZU market)

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 店主は橋本麻衣さん。2025年6月に東京から辰野町に移住した。「移住を検討する中で、長野県も候補地の一つだった。いくつか案内を受ける中で、伊那谷を見に足を運んだ際、偶然宿を取ったのが辰野町。翌朝、地元の人に辰野を案内され、『面白い人たちが住んでいる』と感じたのがきっかけで移住を決めた」と話す。大学では芸術文化を学び、自身で刺しゅうも始め、イベントなどに出店し販売していたという。同町では「トビチ商店街」で活動する人たちも多く、自分も店を持ちたいと考えるようになったという。「今年に入り、店舗が空くという情報を聞き、辰野に雑貨店がないことから刺しゅうと雑貨を組み合わせた店を始める準備を進めてきた」と橋本さん。内装は設計関係の仕事をする夫に協力を依頼した。

 扱う商品は日用品・生活雑貨と食品。自身の刺しゅう作品も販売する。「食品は日本各地の加工商品。鹿児島の『ウルメイワシのオイル漬け』や東京でオリジナルブレンドしたお茶類、かりんとうや長野県の商品も扱う」と橋本さん。日本の作り手が全国から集まる展示会などに顔を出したり、自身が気に入り普段から使う商品をメーカーに問い合わせて仕入れたりしているという。今回のオープンに合わせ、20以上のメーカーから取り寄せた180点以上のアイテムを取り扱う。

 生活雑貨は「遊び心のあるもの」を意識して食器や掃除道具などの日用品を取りそろえた。「コンセプトは『暮らしを愉(たの)しむ』。『愉しむ』の漢字の意味には能動的に楽しむという意味があったので、いいなと感じた。どんな地域の人がどんな商品を作っているかなどにも興味を持ってもらえるような商品をそろえている」と話す。自身の刺しゅうブランド「綴(つづる)」の作品は、ポーチやバックなど。「布に刺しゅうを施してから縫製(ほうせい)し、ポーチやバックに仕立てている」という。

 「コンビニくらい気軽に入ってきてくれるような店にしたい。年齢に関係なく、地域の人が気軽に来られたり高校生が気軽に買い物ができたりするようなものもそろえている。商店街にはさまざまな店があるが、まだまだ知られていない。気軽に店にのぞきに来がてら、商店街を回ってもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は、水曜・木曜・金曜=13時~18時、土曜=10時~18時。「ほたる祭り」期間の13日・14日、20日・21日のみ13時~20時。

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