子どもが木と遊べる夏祭りイベント「夏モクイチ」が7月25日、伊那の産学官連携拠点施設「inadani sees(イナダニ・シーズ)」(伊那市西箕輪)で開催される。
主催は森林の6次産業化プロジェクト。推進事務局の木平英一さんは「伊那谷には木がたくさんあるが、有効活用しきれていない。切った木も地域で加工されずに丸太のまま出ていく現状もある。地元の木を地元で加工し、地元の人にまず使ってもらえるように『地域内加工』を増やし商品化する動きを作っていこうと、伊那市で活動する木工・建築の作り手が集い、地域材を使った家具や道具を展示・販売するクラフト市『伊那木市(モクイチ)』を2月に開催し、地元の人に使ってもらえるような機会を設けてきた」と振り返る。
「今回は夏休み期間での開催ということもあり、子ども向けにワークショップを中心としたプログラムを多く用意した」と木平さん。建築に携わる事業者や家具や道具を展示・販売する13事業者が出店するほか、飲食5事業者が出店する「sees縁日」も開催。「木のアクセサリーを作るワークショップ」のほか、「箸作り」「本立て作り」「木のカプセルトイ体験」「かんながけ体験」などの木製品の体験や販売も行う。無料の遊びコーナーでは「木の積み木」「カニパズル」、燃料に使う木質ペレットを砂場に見立て自由に遊べる「ペレット砂場」なども用意する。
木平さんは「園児から小学生まで楽しんでもらえるような企画も多く用意した。暑い時期なので、室内で涼みながら木や地元の職人たちと触れ合ってもらえたら」と呼びかける。
開催時間は10時~15時。入場無料。雨天決行。