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箕輪町地域おこし協力隊員のブルーベリー畑 今夏も摘み取り体験

箕輪町の地域おこし協力隊員の山川正信さんと妻のみゆきさん

箕輪町の地域おこし協力隊員の山川正信さんと妻のみゆきさん

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 「ゆかいな野菜村」(箕輪町下古田、TEL 090-2025-6547)で6月25日、「ブルーベリー狩り」が始まる。

大粒で食べ応えがあり、12種の中で一番早く色づくデューク

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  箕輪町地域おこし協力隊員の山川正信さんが運営する同農園は、トマトを中心にリンゴ、梨などさまざまな野菜、果物を育てている。広さ1000平方メートルのブルーベリー畑で、デューク、スパルタン、ブリギッターなど12種類、180本を品種ごとに列を分けて栽培している。

 山川さんは農業支援・農業希望移住者の相談をミッションに、2022年に箕輪町の地域おこし協力隊として家族で移住。妻のみゆきさんと共に23年以上にわたり山形県大江町で農業に携わってきた経験を生かし、新規就農支援など町の農業支援に携わる。同農園は前の持ち主から引き継ぎ2023年4月から整備。昨年初めてブルーベリー摘み取り体験を企画し、今年で2回目となる。

 山川さんは「昨年は子どもから大人まで多くの人がブルーベリー狩りを楽しんでくれた。冬の間に余分に伸びた枝を剪定(せんてい)し、樹高も低くしてあるので、子どもも採りやすいと思う」と話す。

 みゆきさんは「農業という仕事は働いている人だけでなく、生産されたものを食べる人も、地域の人も、みんなが幸せになれる仕事だと思っている。旬のブルーベリーを味わいに来てほしい」と呼びかける。

 開園時間は10時~14時。料金は300円(未就学児無料)。土産用は100グラム150円。要予約。7月下旬ごろまで。8月にはトマトの収穫体験を予定する。

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