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ワーキングホリデー活用で若者と地域をつなぐ 伊那で南魚沼に学ぶ講演会

伊那商工会議所副会頭の唐沢淳さん

伊那商工会議所副会頭の唐沢淳さん

 「探求からふるさとワーキングホリデーまで、新潟県南魚沼市の先進事例に学ぶ」と題した講演会が7月13日、伊那の生涯学習センター「いなっせ」(伊那市荒井)で開催される。

新潟県魚沼市の視察の様子

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 主催は伊那市商工会議所伊那谷と若者をつなぐ特別委員会。副会頭の唐沢淳さんは「若者の地元離れが進む中、若者が県外に出ても、もう一度戻ってこられる環境や移住してこられる環境づくりを、商工会議所として何ができるのか考えている」と話す。地元高校生たちが企画する「高校生まつり」のサポートなどを行う一方で、地域と若者をつなぎ合わせる活動をしている地域の調査も行ってきた。その際、新潟県南魚沼市が先進的な取り組みを行っていることを知り、昨年、伊那市と商工会議所で現地視察も行ったという。「しっかりとした仕組みの中で若年層から地域の経営層まで一貫した南魚沼市の取り組みを目の当たりにして驚いた。伊那市でも仕組みとしてできることがないかと考えるきっかけになった」と唐沢さん。

 伊那市でも仕事と暮らしを体験できる「ふるさとワーキングホリデー」の取り組みは毎年行っており、年間30人が1カ月ほど伊那市で滞在する。「ワーキングホリデーのような仕組みを活用し、伊那を知らない若者たちを受け入れることで、伊那の良さを感じてもらえないかと考えている。南魚沼市ではワーキングホリデーに訪れた大学生が地域おこし協力隊員として戻ってきてくれ、そこから事業の立ち上げや定住に進んでいく流れもしっかりとできている。関係人口から定住への流れをつくりたい。そのためにも、まずは地域の人に伊那市でもワーキングホリデーが行われていることなども知ってもらい、地域側として参加者とどうやってコンタクトを取ったり接点を作ったりしていけばいいのかを考えてもらう機会を作りたい」と唐沢さん。

 講演では、一般社団法人「愛 南魚沼みらい塾」の倉田智浩さんと信田絵里香さんを講師に招き、若者が自分らしく社会に参加できる場をつくり、持続可能な地域の事例を共有してもらう。唐沢さんは「講演ではワーキングホリデーの話だけではなく、若者に対するさまざまなアプローチや取り組みを共有してもらえる。学生や若者、経営者、どんな人でも、興味が湧いたら参加してほしい」と呼びかける。

 開催時間は15時30分~17時30分。入場無料。

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