インド亜大陸(インド半島)の料理や文化に触れるイベント「ナマステ伊那」が5月24日、いなっせ生涯学習センター(伊那市荒井)北広場で開催される。
主催は、東インド・南インド料理レストラン「ROMANCHAK HOTEL(ロマンチャクホテル)」(伊那市西箕輪)店主の牧田洋輝さんが代表を務める「ナマステ伊那実行委員会」。当日は、インド料理に加え、スリランカ、バングラデシュ、ネパール、パキスタンなどインド亜大陸の料理を提供する店が上伊那をはじめ東京や中信エリアからも一堂に集まる。牧田さんは「屋台やキッチンカーでインド亜大陸のさまざまな料理が食べられるほか、雑貨や食器・調理器具、書籍の販売のほか、サリーの着付け体験などもあるので、南アジア地域の魅力を伝えることができたら」と話す。
長野県では2024年から、インドの食や文化を楽しんでもらおうと「ナマステ信州麻績村」が年に1度開催されてきた。今年は23日に、「第3回ナマステ信州麻績村」が開催される。牧田さんは「麻績村で毎年企画しているイベントを南信地域でも開催し、地域の皆さまにインド亜大陸の魅力を伝えたいと企画したところ、多くの出店者や協力者が手を挙げてくれ、地元企業からの協賛も得られた。国や地域によってそれぞれ料理の特徴も異なるので、『違い』を楽しんでほしい。会場では各店舗、個性豊かな店主とコミュニケーションが取りやすくなっているので、会話も楽しんでいただければ」と話す。
住宅リフォームを手がける「ECO RANCH MARKET(エコ・ランチ・マーケット)」(伊那市)の溝口将之社長は「私もインド料理を愛好しており、レベルが高く、日替わりでさまざまなインド料理を提供するロマンチャクホテルの創業時からのファンで常連客。牧田さんのインド愛に感銘を受けており、伊那谷でインド料理や文化を盛り上げようとしている牧田さんを応援したいと思い、協賛を決めた」と話す。
飲食関連の出店者はロマンチャクホテルのほか、スリランカ料理を提供する「アルッガマゲ」(宮田村)、南インド料理レストランを営む「Indian Mess maze maze(インディアン・メス・マゼ・マゼ)」(伊那市東春近)、伊那市や名古屋市などの複数店舗でネパール・インド料理を提供している「SANTIPUR(サンティプール)」、バングラデシュ料理の弁当や菓子を販売する「チャメリのキッチン」(南箕輪村)、東京でベンガル料理のレストランや料理教室を経営する「ソナクッキング」など。麻績村で「ナマステ信州麻績村」を主催し、ゲストハウスを運営している「マロニエヒュッテ」はインド産コーヒー豆を使ったドリップコーヒーを提供する。伊那市内でアーユルヴェーダサロンを運営する「SHUHARI(シュハリ)」は、サリーの着付け体験と、その場で調合する薬草チャイの提供を予定する。
物販では、東京の「阿佐ヶ谷書院」が、インド亜大陸の食文化・紀行・サブカルチャーや世界各国の料理を紹介する書籍を販売するほか、「アジアハンター」が、インド製の食器や調理器具と、同社代表の小林真樹さんがインドに渡航し、出合った料理や食堂を紹介する書籍「食べ歩くインド」を販売する。
開催時間は11時~16時。入場無料。料理は各店が約100食を用意(完売次第終了)。雨天決行・荒天中止。駐車場は「いなっせ」「セントラルパーク駐車場」の利用を推奨。