「Takato Jazz & Blues Festival 2026(高遠ジャズ&ブルースフェスティバル2026)」が8月29日、ポレポレの丘(伊那市高遠町東高遠)で開催される。開催は昨年に続き2回目。
昨年のイベントの様子(Takato Jazz & Blues Festival 2026)
企画運営を手がけるサイモン・シャープさんは「会場は高遠の自然に囲まれた、とても特徴のある美しい場所。私たちが作りたいと思っていた、リラックスできて、人と人との距離が近いフェスティバルの雰囲気にとても合っている。ジャズやブルースはとても幅の広い音楽で、さまざまなジャンルと自然につながっている。一日の中で音楽に変化がありながらも、全体として一つの流れを感じてもらえるようなプログラムを考えている」と話す。
サイモンさんは2022年にイギリスから高遠町へ家族で移住。「子どもたちに、自分たちのルーツの中にある日本の文化や暮らしを遠くから知るだけではなく、実際にその中で生活しながら経験してほしいと考えた。高遠には、自然の美しさだけでなく、人との距離の近さや地域の温かさを強く感じた」と振り返る。地域の一員として自然に受け入れてもらえたと感じたことが、家族にとって大きな支えになり、高遠とのつながりもより深くなったという。ポレポレの丘理事長の赤羽久人さんとの出会いもイベントを開催する大きなきっかけになった。
イベントに出演するアーティストは「The Broken Blues Band(ザ・ブロークン・ブルース・バンド)」「solh instrumental(ソル・インストゥルメンタル)」「小野アイカ(オノ・アイカ)」「Gecko & Tokage Parade(ゲッコー・アンド・トカゲ・パレード)」「Max Hightower(マックス・ハイタワー)」「Solitary Circus(ソリタリー・サーカス)」「ジロー・ヤマオカ & The Band(ジロー・ヤマオカ・アンド・ザ・バンド)」の7組。会場には、フード、ドリンク、クラフト、ものづくりなど30 店以上が並ぶ。「南アルプスと中央アルプスに囲まれた高遠の自然の中で、ライブを聴き、食事をし、作り手と出会い、芝生でゆっくりと時間を過ごすことも、このフェスティバルの大切な一部」とサイモンさん。
「ジャズやブルースに詳しい必要はない。ライブ音楽が好きな方にはもちろん、家族、地元の人、そして高遠の自然の中でゆっくり夏の一日を過ごしたいという人にも楽しんでもらいたい。音楽をきっかけに来てもらい、帰る時には『高遠そのものを楽しんだ』と感じてもらえたら」と話す。「数年後には地域の皆さんが自然に、『高遠の夏といえば、このフェスティバルだね』と言ってくれるようになればとてもうれしい」とも。
開催時間は11時~20時。チケットは、大人=前売り4,500 円・当日5,000円、ペアチケット(前売り限定)=2人8,000円、13歳~18歳=2,000円、13歳未満は大人同伴で無料。