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伊那市「中村農園」枝豆出荷ピーク 煎茶のような香り高く、「甘味楽しんで」

中村農園の伊藤公太郎さん

中村農園の伊藤公太郎さん

 「中村農園」(伊那市美篶)の枝豆の収穫が現在、最盛期を迎えている。

農園の様子

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 同園では、およそ2ヘクタールの畑で夏は枝豆、冬はホウレンソウを育てる。代表の伊藤公太郎さんは2022年3月に父親から農場を受け継ぎ、さまざまな野菜の栽培を行う中で枝豆を選定した。「資材高などもある中で、路地栽培が可能で美篶地区のような中山間農地でも相性のいい野菜だと感じた」と話す。

 今月5日から本格的に出荷が始まった枝豆は白毛品種。同園では枝豆と共に、マルチの間に大麦を栽培する。大麦が大きく育ち7月上旬には暑さで枯れ始めることで、雑草を巻き込んで敷きわらの状態になるという。「麦から分解された有機物が枝豆の実る時期に供給されるので甘くておいしくなる。副次的な効果として、麦が枯れて敷きわら状態になるので、雨が降っても泥跳ねがつかないのできれい。枝豆には香気成分があり、白毛品種は甘い煎茶のような爽やかな甘い香りを持つ。特に夏の晴れた日の収穫には香りが強く残り、袋を開けるとその香りも楽しんでいただける」と伊藤さん。

 出荷する枝豆は上伊那地区のスーパー「ニシザワ」系列や西友、モンテリイナなどでも金曜・土曜・日曜をメインに販売する。1パック250グラムで400円前後。伊藤さんお勧めの食べ方は「枝豆ペペロンチーノ」。皮付きの枝豆を素揚げにして、鷹の爪とニンニクを入れたオイルで炒め味を整えると甘味が引き立つのでお勧めだという。「早いものでは収穫して2時間以内に袋詰めを行う。香りがいい時期なので、ぜひ手に取って味わってもらえれば」とも。

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