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伊那で公開対談 不登校支援の実践者2人が語る「わが子との向き合い方」

参加を呼びかける常喜美鳥さん

参加を呼びかける常喜美鳥さん

 不登校の子どもとの関わり方をテーマにした公開対談ライブ「学校に行かないわが子をどう見守ればいいの?」が8月28日、子どもの居場所「おさんぽ」(伊那市高遠町西高遠)で開催される。

宇津孝子さんと常喜美鳥さん

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 不登校の子育て支援に取り組む常喜(じょうぎ)美鳥さんは「夏休み明けは子どもの不登校や自殺が増える時期。子どもが自分を追い込むほど苦しんでいても、学校に行かなければならないのかという問いを社会全体で持つ必要がある」と話す。

 対談には認定NPO法人「フリーキッズ・ヴィレッジ」代表の宇津孝子さんと、常喜さんが登壇。当日は「不登校の子育て応援ガイドブック」を配布し、内容の解説や質疑応答を元に進行する。「ゲームやユーチューブばかりの毎日をどう見守ればいいのか」「子どもの将来や進路が不安」など、保護者が抱える悩みについて実践者の立場から答える。

 常喜さん自身も小学校2年生から中学校3年生まで不登校を経験。その後、山梨県内でフリースクールの運営に携わり、これまで200組以上の不登校の親子を支援してきた。現在は伊那市に移住し、2人の不登校の子どもの親としての経験も生かしながら、相談支援や居場所づくりに取り組んでいる。

 不登校の子どもを「種」「発芽」「開花」の3段階で捉えているという常喜さん。「不登校になったばかりの子どもは、自分を守るために殻に閉じこもる『種』の状態。周囲が責めずに環境を整えることでエネルギーを蓄え、自ら動き出す『発芽』へと向かっていく」と話す。当日は、子どもが再び自分らしく歩み始めるために必要な環境づくりや、保護者ができる関わり方についても経験を交えながら語る予定だという。

 常喜さんは「学校への違和感を抱く子どもが増えている。言葉にならない思いや社会への問題提起を、不登校という行動で示している子どももいる」と話す。不登校の『不』は不幸の『不』ではなく、人生の宝物になる『富』の時間。今は苦しくても不登校の時間が後から人生の財産になることもある。一人で抱え込まずに話を聞きに来てほしい」と参加を呼びかける。当日は会場に来られない人に向けてオンライン配信も行う。

 開催時間は14時~15時30分。参加無料。申し込みは専用のオープンチャットで受け付ける。

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