「親子向けどんぶらこ料理教室」が6月21日、伊那の生涯学習センター「いなっせ」(伊那市荒井)で開催される。
主催は、未来に手渡していきたい食や農の在り方について考える有志グループ「食と農の協議会どんぶらこ」。代表の大島歩さんは「有機給食を導入していくための活動や勉強会を重ねる中で、話を聞くだけではなく、小さな子どもを育てている家庭の親に向け、地元産の野菜や米を使い『手づくり・ローカル・オーガニック』をコンセプトにした料理教室を企画した」と話す。
講師には、親子向けの料理教室などを開いている森利佳さんを招き、「お鍋一つあれば大丈夫! お鍋でご飯を炊こう、みそ汁をつくろう!」をテーマに開催。「鍋一つあればできることを体験してもらう。森さんは『食養生』という考え方を軸に素材選びも大事にしていて、季節の食材を季節に合った調理方法で取り入れている。子育て中は忙しくて余裕がない家庭も多いと思うが、凝ったものを作らなくてもシンプルに野菜がおいしければ料理の幅が広がる。そんな体験を共有できれば」と大島さん。メニューはご飯を炊いたり、みそ汁を作ったりするほか、「蒸し野菜」「ひじきマリネ」「斬りあえみそ」などを予定する。
「料理に興味がある子どもであれば何歳でも参加可能。包丁が持てなくても、野菜をちぎるなど、できることはある」と大島さん。親子向けだが大人1人での参加も可能で、小学4年生以上の子どもは1人での参加も受け入れる。持ち物は、エプロン、三角巾、マスク、手拭きタオル、水筒とマイ食器。
大島さんは「手作りを学んでみたい人、子どもに体験させたい人、おいしいものが好きな人など気軽に参加してもらえたら。季節が変わり材料が変わればアレンジにもなるので、家でも繰り返し作ってもらえる。伊那谷は直売所も多いので新鮮な野菜が手に入りやすい環境。これをきっかけに地元の野菜にも目を向けてもえたら」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~12時。参加費は1家族1,500円。定員20組。