遊べる森づくりに挑戦するイベント「ながたの森もりもりプロジェクト」が11月14日、ながた自然公園キャンプ場(箕輪町中箕輪)で開催される。主催は、箕輪町の有志団体「森とひと実行委員会」と「みのわ振興公社」。
同団体は、同町元地域おこし協力隊員でゲストハウス「喫茶とお宿とよはく わきみち」(箕輪町八乙女)オーナーの太田清美さんが3年前に立ち上げた。「森で過ごすことの心地よさを再発見してほしい」「森で過ごすきっかけをつくりたい」との思いから活動を始めた。
初年度と2年目は、マルシェや音楽ライブイベントを通じて多くの人に「森で豊かに過ごす時間」を提供してきた。昨年からは、樹木医の伊藤伸二さんを講師に招き、「暮らしの中にある森と、人がどのような距離感で共存していくのが良いのか」をテーマに、参加者と森を歩き、たき火を囲みながら考えるイベントを開いた。今年は、「ながた自然公園」の新たな森づくりのキックオフイベントを兼ね、観光・宿泊・レジャー施設を運営する第三セクター「みのわ振興公社」と共催する。
「みんなの森を、みんなで参加しながらつくる」ことを目的に、今後も継続していく「もりもりプロジェクト」のキックオフイベントと位置付ける。具体的には、ながた自然公園にある池の西側の土地を参加者とともに整備し、将来的には人が集える場所へと生まれ変わらせていくという。同社で施設管理を担当する久保村祥太さんは「整備によって広場ができることで、『こんな使い方もあるのでは』といった参加者からのアイデアやつながりが生まれ、森の活用方法がどんどん広がってくれれば」と期待を寄せる。
午前中は森づくりを中心としたプログラムを行い、「森とひと」らしい木を使った森遊びのほか、ランチにはピザ焼き体験を予定する。午後は昨年に引き続き、講師に樹木医の伊藤さんを招き、森を探検しながら樹木や生き物を観察。森で採取した植物を使った蒸留にも挑戦するという。たき火を囲み、リラックスしながらゆったりと過ごす時間も設ける。太田さんは「これから始まる森づくりを一緒に見守り、参加し、考えていけたらうれしい」と多くの参加を呼びかける。
開催時間は10時~日没。入場料は500円。要申し込み。