伊那市内各地でそば関連イベントを集中的に開催する「信州伊那 秋のそば巡り」が10月18日、内の萱スポーツ公園(伊那市荒井)での「行者そば祭り」を皮切りに始まる。
主催は伊那市商工観光部観光課。信州そば発祥の地とされる伊那市では、秋の実りの季節に合わせて各地の団体が主導するそば祭りをリレー形式で展開する。担当課の武田祐也さんは「各地区や団体が主体となって開催する企画で、長いものでは今年で38回目の開催になるものも。毎年、市外や県外からも足を運んでもらっている」と話す。
10月18日は紅葉の名所近くの内の萱スポーツ公園で「行者そば祭り」(10時~13時)を開催。焼きみそと辛味大根の大根おろしを入れた「辛つゆ」で食べる「行者そば」を楽しめる。10月24日・25日は、標高850メートル以上で育てられたブランドそば「信州伊那プレミアムそば」を味わえる「信州伊那新そばまつり」(10時~14時)をみはらしファーム(伊那市西箕輪)で行い、「利きそばコンテスト」やそば打ちの披露も予定する。10月25日には幻のそばと言われる限定品を出す「入野谷在来新そば祭り」(10時~14時)を道の駅「南アルプスむら長谷」(伊那市長谷非持)付近で開き、「長谷フェス」や「南アルプスふるさと祭り」と同時開催する。
さらに10月31日~11月8日には、紅葉深まる会場で「高遠そば」を提供する「高遠そば新そば祭り」(10時~14時)を高遠城址公園高遠閣(伊那市高遠町高遠)で「高遠城址もみじ祭り」と合わせて開催する。11月1日には地元の打ちたてそばを振る舞う「春近新そばまつり」(10時~14時)を西春近公民館(伊那市西春近)で開催。期間中は、対象イベントのうち2つ以上を巡ってチェックインすると抽選で食事券などが当たる「そばまつり満喫チェックインラリー」も実施し、地域内の周遊を促す。
武田さんは「打ち方、食べ方、品種によって個性がそれぞれの祭りにある。地元の人も行ったことがない祭りもあるのではないか。実りの秋、そば祭りを巡って伊那の食を楽しんでもらえたら」と呼びかける。
各イベントの問い合わせ先は、行者そば祭りが荒井区事務所(TEL 0265-72-2229)、信州伊那新そばまつりがはびろ農業公園みはらしファーム(TEL 0265-74-1807)、入野谷在来新そば祭りが伊那市役所長谷総合支所農林建設課(TEL 0265-98-2111)。高遠そば新そば祭りと春近新そばまつり、およびイベント全体の問い合わせは伊那市観光課(TEL 0265-78-4111、内線2436)で受け付ける。