小さな仕事を創り、地域と関わりたい女性を対象とした「小商いヤッテミレバ!キャンプ」の無料体験ワークショップと説明会が7月25日、TOBOX(辰野町下辰野)のトビチオフィスで開催される。
辰野町では今年で3回目となる同講座。実行委員会事務局の赤羽孝太さんは「起業創業を主に置いているというより、月3万くらいを目安に、今の暮らしにプラスして『生産者側』の視点に立てるような活動を後押しすることで、商品に対しての思いや手間を感じてもらうのが狙い。年齢も立ち位置もバックボーンも違う女性たちが、まずは今の生活を変えずに社会・地域と関わる機会を増やしたい。昨年、一昨年の講座受講者が地域に出て活動を始めている姿もあり、ライトなつながりが生まれている」と話す。
同講座は8月29日から毎月1回開催し全6回で構成。夢やアイデアを発言するところから、自分たちにどんな小商いができるのか「小商いのモデル」を検討、プレゼンテーションや情報発信を重ね、最終回では地域の出店イベントで商品の販売までを行う。
企画・運営は「chioko(チオコ)」(下諏訪町)。「地域を小さくおこす地域の黒子」を掲げ、講座・イベントの開催やレンタルスペースの運営を行う綿引遥可さんと今野由香里さんが受講者を伴走する。「計画して終わりではなく、実際に1回出店してみるところまで講座内で行うことが大切。『何かやりたい』という女性は多いが日々の生活で担う役割も多い。パートや子育て、サラリーマンという立場を変えずに自由に使える時間の中で、居心地が良くて継続できるようなことが何かを考えるきっかけにしてほしい」と赤羽さん。全6回講座の受講料は1万5,000円。
無料体験ワークショップと説明会では、連続講座の内容や雰囲気を知ってもらうため、過去の受講者による体験談なども交えて行う。説明会に参加できない人に向けては、個別相談にも応じる。
赤羽さんは「自分にできるのか不安を抱えながら参加する人もいるが、互いを応援し合う姿も見られ、笑顔があふれる講座になっている。前向きな姿勢は共通で感じられ、こういう人たちが地域にもっと増え辰野で活動してもらえたらうれしい。空き家や空きテナントなども誰が使ってくれるか『人』が大事。物件などの情報も紹介できることがあるので、学びを通して何かやりたいことなどが見つかれば気軽に声をかけてもらえたら」と期待を寄せる。
開催時間は10時~12時30分。定員は20人。