里山の休耕田を活用した「どろん田バレーボールフェスタ」が7月18日・19日、辰野町川島地区で開催される。
27年前に地域住民が開いたのがきっかけとなり、多い年では800人の参加者を集めるほど辰野町の夏の風物詩となっている同イベント。運営組織の高齢化などで一時期は開催が見送られていたが、2022年から新たな組織が引き継ぐ形で継続する。
実行委員の合田百恵さんは昨年を振り返り、「地域の人からも参加者から愛されているイベントだと感じた。毎年参加してくれているチームと新規参加者が半々。県外に出ている辰野町出身の参加者が他県の人たちを誘い辰野に戻ってきてくれる姿もある。『みんなで作る』がテーマのイベントなので、常連チームがいろいろ教えてくれるなど主体的な関わりがうれしい」と話す。
参加資格は中学生以上で、1チーム6人~10人(試合には6人が出場)。参加費は1チーム2万1,000円。参加費には「かやぶきの館」入湯料(19日のみ利用可能)が含まれ、田んぼの賃借費用や管理費用、備品購入などに充てる。
「このイベントは、参加者も前日準備から参加し地域住民たちとイベントを作り上げるのも醍醐味(だいごみ)の一つ。準備の後には参加者が自主的に交流会も提案してくれ企画している。イベント当日はキッチンカーの出店や音楽で会場を盛り上げるバンドメンバーもいる。試合だけじゃない魅力も体験してほしい」と合田さん。
「地域で始まった夏の風物詩を長く続けていることがすごいと感じる。チームごとにコスプレするなど衣装もこだわって参加してくれる。趣味で写真を撮りに来てくれる人も多く、当日、田んぼの周りの道路にはカメラを構えた人が並ぶ姿も見られる。一緒に楽しんでもらえれば」と参加を呼びかける。
現在、参加者を募集している。締め切りは6月21日。抽選結果は24日に知らせる。