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「生ごみを捨てない暮らし」を実践 箕輪町でキエーロワークショップ

リンゴの空き箱を生かしたコンポスト「キエーロ」

リンゴの空き箱を生かしたコンポスト「キエーロ」

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 生ごみコンポスト「キエーロ」を製作するワークショップが6月21日、住宅基礎工事・エクステリア施工の「ヒライ」(箕輪町木下)で開催された。

主催者の平井真人さん、洋子さん

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 キエーロは神奈川県葉山町発祥の、土を使用したコンポストで、多数の自治体が採用しているという。同社社長の平井真人さんと妻の洋子さんは4年前にキエーロを使い始め、資源の循環とごみそのものを減らしていく意識の向上のきっかけになればとワークショップを企画した。

 6人が参加し、生ごみを家庭で処理するに当たっての課題や悩みを共有した後、洋子さんがキエーロの仕組みや使い方についての講義を行った。洋子さんが自宅の庭で4年間稼働させているキエーロを用意し、参加者に使い勝手や利点を紹介しながら、バクテリアによって分解され無臭となった生ごみを確認した。

 後半はリンゴの空き箱を使い、真人さんが工具の使い方などをサポートしながらキエーロを製作。紅葉の名所で有名な町のイメージと合わせ、外観には紅葉のステンシルも施した。小学校5年の双子の息子と共に参加した近所に住む下村理恵子さんは「とても楽しかった。このまま持ち帰ることができるので家で早速使ってみたい」と話していた。

 ワークショップは今後も開催予定。

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