バラの開花時期に合わせ街なかで行う音楽イベント「伊那まちバラジャズストリート」が6月20日、伊那市駅近くの通り町1丁目の商店街で開催される。
セントラルパークの廃材でつくったウクレレで演奏をする、荒さん親子(昨年の様子)
今年で12回目となる同イベント。通り町商店街の会場に加え、音楽施設の計10会場で演奏が繰り広げられる。伊那市駅前の交差点から商店街までの一部は歩行者天国(14時30分~20時30分)になり、キッチンカーも出店。歩行者天国になる通りで料理やお酒などを楽しんだり、商店街にある各店舗内で過ごしたりしながら、プロ・アマチュア総勢36組の演奏を見ることができる。
実行委員長の石田義久さんは「今年はクラウドファンディング(CF)にも挑戦し、例年通り協賛も募ったのと、新たにチケット制を導入した。プロの方々を呼び、この規模イベントを有志で活動するにはお金が必要になる。『継続していくため皆さん協力いただければ』と、話し合いの中で(CFの実施が」決まった」と話す。当日、来場者はチケットを3カ所の受付で提示し、リストバンドと交換してイベントを楽しむことができる。
出演者は、4回目の出演となる伊那市在住のジャズベーシスト水谷浩章さんと東京から招くピアノの小沢咲希さん、ドラムの中村海斗さんによる「水谷浩章トリオ」、ドラマー粉川心さんが結成したバンドプロジェクト「SHIN KOKAWA sublime band」、バリトンサックス奏者の青木ケイタさん、トランペット奏者の織田祐亮さん、ドラムス伊藤隆郎さんによる「Solitary Circus」、キーボード・ベース・ドラムによるトリオバンド「CHUN.」ら。伊那市在住のブルースマンのジロー・ヤマオカさんや宮田村在住でサックスの太田裕士さんを中心として結成された「漣~さざなみ」など、プロ奏者から地元のジャズ愛好家、伊那中学校音楽部まで、さまざまな出演者が顔をそろえる。
石田さんは「今年は松本に拠点がある子どもたちのビックバンドも初めて演奏に来てくれる。老若男女問わず来てほしいが、子どもたちには特にどんどん来てもらい、レベルの高い音楽を聴いてほしい。自分たちでも演奏したいなと感じてほしいし、いつか出演側にも回ってもらえたら。実際にそういう子どもも出てきているので、楽しんで聴いてもらたら」と来街を呼びかける。
開催時間は13時~20時30分。チケットは、前売り=1,000円、当日=1,500円。高校生以下、後期高齢者、障害者手帳所持者は無料。