「2024花街道まつり」が4月20日、国土交通省より「日本風景街道」の認定を受け「信州みのわ花街道」と呼ばれる西県道沿い(県道与地辰野線沿線)で開催される。
主催は信州みのわ花街道推進協議会(事務局=箕輪町観光協会)。見頃を迎えている1450本のハナモモは、地元住民の有志らが管理。水仙や桜も街道を彩る。
メイン会場となる下古田展望台では10時に開会式を行い、開会を知らせる打ち上げ花火と地元・箕輪西小学校児童による作文の発表も予定。10時30分からはオープンカフェとして、田舎ならではの豊かなライフスタイルを提案する地元有志団体「Local Style」が、箕輪町地域おこし協力隊員の高橋寛充さんと共にコーヒーを提供する。
下古田運動場では、ポニー飼育を中心とする体験学習等を提供する「パカパカ塾」の協力で乗馬体験ができるほか、ながた自然公園では、居場所作りを行う「森の憩い基地倶楽部」が主催する「森の宝さがし」を実施。マシュマロとチョコレートをたき火で焼き、クッキーで挟んで食べるスモアも楽しめるようにする。上古田公民館では「古田の里おばちゃん会」による手作りのまんじゅうの販売を予定。
花街道を自転車で散策することもできるよう、みのわテラス内にある「サイクルテラス」では、イベントに合わせレンタル自転車を通常の半額で提供する。
各イベントの実施場所でスタンプを集めると、みのわテラスで軽食を販売している「テラスすたんど」の割引券がもらえるスタンプラリーも実施。引き換え場所はながた荘。
開催時間は10時~13時。参加無料。イベントごとに会場、開催時間帯が異なるため、詳細を確認の上での参加を呼びかける。駐車場は上古田公民館、下古田公民館、ながた自然公園、ながた荘入り口駐車場を利用。雨天の場合、屋外イベントは中止となる。