手作りのジェラート専門店「ジェラテリア宮本屋」(駒ケ根市中央)がオープンして、6月25日で1カ月がたつ。
南信州の食材を中心にジェラートメニューを開発する同店。砂糖を極力抑える代わりにイヌリンを使うなどギルトフリーのジェラートを開発する。メニューは70種類ほどあり、その中から定番の「信州牛乳」以外のメニューを7~8種類ほど日替わりで提供。店主の小原紗奈恵さんは「旬の食材を使ったフレーバーはその時期に続けて出すこともあるが、いつ来ても新鮮に楽しんでもらえるよう、毎日種類を変えている。素材はなるべく南信州産のものを選び、『素材贅沢(ぜいたく)に使う』がモットー。イチゴなら、食べた時に『イチゴそのもの』と思ってもらえるよう開発している」と話す。
生まれも育ちも駒ケ根だという小原さん夫婦。会社員として働いていたが、大好きなジェラートについて学びたいと、2020年から週末に東京へ通いジェラート作りを学んできたという。「健康的なジェラートを作りたかった。東京に行けないときにはオンラインでつないで教えてもらうなどしながら学んだ。やりたいという気持ちはあるが本当に店を開けるのかなど不安もあった」と振り返る。2022年5月に1号店の箕輪店をオープン。松本市や阿智村にジェラートの自動販売機も設置した。
価格は、シングル=600円、ダブル=630円、キッズサイズ=300円。「6月中のお薦めは赤シソ。ブルーベリーも旬の食材なので味わってほしい。来店していただいて、その日のフレーバーからインスピレーションで選んでいただけたら」と小原さん。「箕輪店は松本市、塩尻市、岡谷市、など諏訪方面から足を運んでいただくことが多かったが、駒ケ根店は飯田など南の方から足を運んでいただく方が多い」とも。
6月26日から8月31までは駒ケ根店の営業時間を21時まで延長し、「夜ジェラート」を販売する。「お酒を使ったジェラートやチーズ・ナッツ系のジェラートも登場する予定。駅が近いので夜に人の往来が多いエリア。テナントもライトアップもされていてきれいなので、夜営業がしたいと思った。店の外にはベンチもあるので、座ってゆっくり食べていただける」と小原さん。夜ジェラートの価格は、通常価格に100円増しとなる。
「7月26日を最後に箕輪町店は閉じ、駒ケ根店での営業をメインに営業をしていく。自動販売機の設置についても要望が多いので、今後は設置場所を増やしていきたい。ぜひ立ち寄ってもらえたら」とも。
営業時間は12~17時。水曜定休。施設共有駐車場8台。