伊那谷の地酒を楽しむイベント「信州伊那街道 秋の呑(の)みあるき」が、通り町商店街特設広場(伊那市荒井)で9月28日に開催される。
同イベントは、商店街の活性化を目的に2008(平成20)年から春と秋の年2回開催。伊那谷地域の蔵元や酒造メーカーが一堂に集まり、日本酒や焼酎、ワイン、ビール、ウイスキー、シードルやリキュールなど多様な種類を飲み比べできる地域のイベントとして定着しており、今回で27回目。
イベントには辰野町から中川村までの酒蔵と醸造所11社のほか、「ローメン」など伊那谷の食文化にちなんだ14の飲食ブースも出店する。実行委員長で酒店「酒文化いたや」店主の中村修治さんは「伊那谷のお酒を楽しめるのはもちろん蔵元との交流もできる貴重な機会。蔵元も参加者との交流を楽しみにしている」と話す。
試飲チケット1枚~3枚で酒を提供する。昨年までグラスで提供していたが、今年はマイカップやマイおちょこの持参が必要。
開催時間は16時~19時30分。試飲チケットは、前売り=2,500円、当日=3,000円。限定500枚で、前売りで完売した場合当日の販売はない。雨天決行。問い合わせは「酒文化いたや」(TEL 0265‐72-2331)まで。