「お茶」にフォーカスを当てさまざまな視点からお茶について考える連続講座「オチャラボ」が6月26日から、伊那の産官学連携支援拠点「inadani SEES(イナダニシーズ)」(伊那市西箕輪)で開催される。
運営は「オチャジカンパニー」の丸谷阿礼さんと、「森の素材ラボ」の黒岩麻衣さん。丸谷さんは「実家が日本茶店を営んでいることもあり、昔からお茶が身近にあった。伊那谷に住むようになってから、地域に素材がたくさんあり、それを使ってお茶が作りたいと思うようになった。森の素材を活用した商品開発を行う黒岩さんとも伊那で知り合い、みんなでつながって学んでいける、オープンラボ的な機会をつくりたいと考え企画を立ち上げた」と話す。
昨年9月から今年5月にかけてはオチャラボの第1期を6回の連続講座として開催。「素材を知ろう」をテーマとして、日本茶、中国茶、紅茶、森の素材やハーブ、野菜、果物、穀物など、さまざまな素材をブレンドして試飲を繰り返し、学びを深めてきたという。「前回は素材の可能性を広く知ることができた。今回の第2期では、『茶の木』という原点に返り、茶摘み体験や製茶工程を学ぶところからスタートし、抽出の方法や他の素材の可能性へと広げていきたい」と丸谷さん。
5回の連続講座となる今期。初回の6月26日は伊那谷最南端の茶畑「中井侍」で茶摘みを体験し、製茶工程を学びながら日本茶の作り方を学ぶ。7月以降も「お茶」を軸に毎月テーマを変え、参加者の興味のある素材を探求していく。丸谷さんは「もともとは一人でいろいろと試飲していたが、オチャラボで参加者の皆さんと試飲を重ねていくと、自分では考えない素材の組み合わせに驚いたり、ほかの人の視点が違うことに刺激をもらえたりして面白い。お茶を軸に仲間を増やしていきたい」と話す。黒岩さんも「自分だけでは見ることができなかった『扉』が開く感じ。そこからさらに探求を深めたり、お茶になると思っていなかった素材を試して楽しんだり、皆さんと情報共有しながら楽しんでいけたら」と話す。
開催時間は10時~12時30分(初回のみ16時まで)。参加費は1万5,000円。申し込み締め切りは6月21日。