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伊那に室内ドッグラン併設カフェ 旬の食材などを組み合わせたメニュー提供

店主の北原野乃さんと吉田ひなの店長(Cue+1)

店主の北原野乃さんと吉田ひなの店長(Cue+1)

 室内ドッグランを併設したカフェ「Cue+1(キュープラスワン)」(伊那市荒井)が5月30日、グランドオープンを迎えた。

1階のカフェスペース(Cue+1)

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 1階は犬同伴でも過ごせるカフェスペース(9卓36席)、2階が室内ドッグラン。店主の北原野乃さんは「愛犬連れのお客さまはもちろん、犬連れではないお客さまも普通のカフェ利用ができるのが当施設。立地にもこだわり、市内はもちろん県外からも立ち寄っていただけるよう小黒川インターすぐの場所にオープンした」と話す。

 「15歳になる愛犬が病気を患った時に、愛犬の食生活や生活環境を変え、犬にとっての健康的な生活について見直した時期があった。もっと早く健康に気を使えばよかったという思いから、いつか愛犬と楽しめる施設を地元で作りたかった」と北原さん。大学進学を機に上京し、東京では犬と入れる施設が充実していることに驚いたという。2024年にUターンし、「どうせやるなら建物からこだわりたい」と、化学物質過敏症などにも対応した建材を選びカフェの建築準備を進めながら、全国各地のペットと入れる施設やカフェを巡り、情報を収集してきたという。「未経験の業種での立ち上げ。さまざまな情報を探す中で、愛犬のための情報メディア『ワンコnowa』とつながることができ、専門的な情報を元に私たちが作りたい場所を具体化するサポートをしてもらえた」と振り返る。

 店長の吉田ひなのさんは看護師として県内の病院で7年間勤務。血液内科や消化器外科で働く中で、若い人でも病気を患う現状を知ったという。「治療で治すのも大事だが、日々の生活で取り組める予防に興味を持ち、自身の生活で食材にこだわるようになったことがきっかけで、いつか料理の仕事がしたいと考えるようになった」と話す。北原さんとは母親同士が幼なじみだったこともあり、幼い頃は交流があったという。「互いに近況は知らなかったが、再会し、北原さんの愛犬への食事の思いと人に対する食事の思いが共通する部分があり、『一緒にやろう』となった」と吉田さん。

 カフェメニューには、「つきのわだち」(伊那市荒井)に監修を依頼し、愛犬用のメニューは国際中医薬膳師でペット栄養管理士の黒川栄子さんに監修を依頼。「旬の食材を大切にしている。体を温めたり冷やしたり、使いたい食材を相談しながらメニューを決めてきた」と吉田さん。ランチメニューは「今月の旬の創造プレート」の「豚ロースパプリカソテー 」(1,900円)、「白身魚のポワレ(アンチョビソース) 」(1,900円)、「満足ボウル」の「鶏肉ロール丼」(1,500円)など。カフェメニューは「旬のタルト」(700円)、「今月の気まぐれデザート」(650円)、「ココナッツパンナコッタ」(550円)。愛犬用メニューは、「体質別薬膳メニュー」として「長芋のグラタン」「春のオープンオムレツ」「青梗菜のパスタ」「鮭(さけ)とアスパラガスの包み焼き」「春菊入り皮なしサルシッチャ」を用意。Sサイズ850円。Mサイズ1,000円、Lサイズ1,200円で提供する。ほか、シニア犬お薦めメニューやおやつも用意。

 北原さんは「予約制で開いた4日間のプレオープンでは、実際にお客さまに利用していただいて、オープンする実感が湧いた。愛犬用メニューも完食してもらえうれしい。犬連れの方も、そうじゃない方も安心して利用していただけるよう愛犬連れの方にはルールも設けている。皆さんに快適に使っていただければ」と呼びかける。

 カフェ営業時間は11時~17時30分(ドッグランは18時まで)。水曜定休。駐車場19台。

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