地域食材であるアスパラガスを使ったPRイベント「伊那谷アスパラガスフェス」が6月6日、「みのわテラス」(箕輪町)で開催される。
伊那谷に移住してきた人と地元住民の相互理解を深めようと、伊那青年会議所が企画する同イベント。地域特産のアスパラガスを切り口に、「食」と「アンケート」を通じて地域の魅力や課題を共有する。伊那青年会議所地域共創委員会委員長の桑澤優作さんは「近年増加する移住者と地元住民との間にある価値観や暮らしの違いに着目し、互いの理解を深めることを目的に企画した」と話す。
長野県はアスパラガスの収穫量が1420トン(2023年度)で全国8位の産地。そのうち約3分の1が上伊那地域で生産される。身近な特産品を通じて伊那谷の魅力を伝えようと、今回のテーマに選んだという。事前に町民に行った街頭アンケートでは、「伊那谷の魅力」「もっと良くなってほしい点」のほか、好きなアスパラガス料理についても調査。189件の回答が集まったことから、当日は結果を会場に掲出し、来場者が多様な意見に触れられる場にする。
会場では、アンケート展示に加え、アスパラガス料理の振る舞いやフォトブース、輪投げ、クイズ企画などを用意。振る舞いは、アンケートで1位となったアスパラガス料理を提供する。当日アンケートに回答した来場者先着200人にはアスパラガスの引換券を配布する。
クイズ「アスパラガス王決定戦」は10時30分と11時30分の2回開催。優勝者にはアスパラガス1箱を贈る。クイズはアスパラガスや会場内のアンケート結果に関する内容も含まれるという。桑澤さんは「地域に暮らす人、訪れる人それぞれの思いを知ることで、新しいまちづくりのヒントにつなげたい。当日得られたアンケート結果は今後分析し、自治体への提案にも生かす予定」と話す。「事前にアンケートに協力してくれた人にも結果を見に来てほしい」とも。
開催時間は8時~14時。入場無料。