
長野伊那谷観光局(伊那市)が宿泊施設や観光事業者に向けた「宿泊施設インバウンド受け入れ対応研修」を、1月28日から「伊那市防災コミュニティセンター」(伊那市西町)で行う。
インバウンド(訪日客)を受け入れる際の「言語対応(接客時・施設内表示)」や「食事対応(ハラル・ベジタリアン)」「緊急時の対応」「ノーショウの対応」「入浴マナー」などの課題を深掘りし、解決に向けた対応などを学ぶ同研修。長野伊那谷観光局の殿内博信さんは「上伊那エリアの事業者にヒアリングを行うと、他の地域にくらべ緩やかではあるが需要は増えている。対応を知ることで、事業者の心理的ハードルが下がれば」と話す。
初回はインバウンド市場の分析について知る内容。2月4日はインバウンド受け入れ課題の解決手法を学び、2月13日にはインバウンドに選ばれる宿泊施設の特徴や情報発信について学ぶ。
開催時間は13時~15時。参加無料。定員は35人。