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伊那市手良地区がホームページ開設 「田舎暮らしモデル地域」指定で

サイトを製作した登内寿枝さん(左)と登内心優さん(右)

サイトを製作した登内寿枝さん(左)と登内心優さん(右)

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 伊那市手良地区が「田舎暮らしモデル地域」に指定されたことを受け、手良地区活性化企画委員会が9月1日、ホームページを開設した。

サイトを製作した登内寿枝さん(左)と登内心優さん(右)

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 「田舎暮らしモデル地域」は、伊那市への移住・定住の促進を図る受け皿として強い意欲を示す地域を伊那市が指定する取り組み。手良地区は田舎暮らしモデル地域第4号として7月1日に指定を受けた。

 「ホームページ開設は、移住者向けと地域住民向けに情報を発信したいという意見が出たのがきっかけ」と制作者の登内寿枝さん。「1988(昭和63)年に『手良地区の活性化を促進する発起人会』を開催し、翌年には現委員会の前身となる『研究委員会』が発足して以来35年以上にわたり、地区を盛り上げる活動を行ってきた。地区内の小学校児童数が減少してきたことなどから、田舎暮らしモデル地域になりたいと手を挙げた」と話す。

 登内さんは「手良地区の自然豊かな環境や生活のしやすさなどの魅力を伝えていくことで移住に興味を持つ人を増やしたい。すでに手良地区に住んでいる人に向けても、来月企画している秋まつりをはじめ、委員会などが企画するイベントなどの情報を発信していければ」と意欲を見せる。

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