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辰野町にシューティングバー「ゼロポイント」 商店街に新たな人の流れを

店主の田中智大さん(左)と西居誠二さん(右)

店主の田中智大さん(左)と西居誠二さん(右)

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 シューティングゲームやダーツで遊べる「Shooting Cafe & Bar ZERO POINT(シューティングカフェアンドバー ゼロポイント)」(辰野町辰野)がプレオープンを経て、9月1日にグランドオープンする。

シューティングゲームで電子ターゲットを狙う参加者

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 8月24日に開催されたプレオープン中のイベントには町内外から約10人が参加。シューティングゲームのスコアで競い合い盛り上がった。今後も月1回程度イベントを開催する予定。

 店舗面積は約15坪で、席数は20席。電子ターゲットをエアガンで狙うシューティングゲームやダーツなどの遊びを提供するほか、エアガンの修理やメンテナンス、カスタムも受け付ける。中古のエアガンの売買も行う。ドリンクやおつまみを販売し、イートインスペースを用意する。

 シューティングゲームでは、電子ターゲットを7メートルの距離から撃ち、ハイスコアを狙ってもらう。ハンドガンやライフルのレンタルも用意し、初心者でも遊ぶことができるようにした。

 店主は田中智大さんと西居誠二さんの2人。田中さんは辰野町に生まれ育ち、実家の隣が模型店だったことから、エアガンを楽しむ大人を見て育ち、約20年にわたりサバイバルゲームのカスタムショップにも勤めた。「商店街には飲み会の2次会に利用できる場所や、若者が遊べる場所がなかったため、気軽に来て遊んでもらえる場を作りたかった」と田中さん。「店内では近くの飲食店に出前を頼める。歩いて行けるゲストハウスで宿泊ができるように提携も行っている。町内の店を回って遊んでもらい、新たに訪れる人を増やし、商店街に人の流れを作りたい」と話す。

 西居さんは同町の地域おこし協力隊員としてプール跡地の活用を担当し、サバイバルゲームのフィールド「荒神山Alapa Base(アラパベース)」(樋口)を運営している。「アラパベースには町外からの利用者が増えてきているが、町に滞在せず帰ってしまっていた。今後は商店街で遊んでもらえれば」と話す。

 営業時間は18時~22時。金曜・土曜・日曜のみ営業。チャージ料=500円。

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