薬膳がゆを提供する「コンジーテーブル」(伊那市)が2月8日と22日、「カフェ一輪」(箕輪町沢区)にイベント出店する。
「コンジーテーブル」は、神奈川県藤沢市の湘南エリアで薬膳がゆを提供していた店主の高橋さんが伊那市に移住し、2024年12月に開業。循環型の農法で栽培された野菜や食材を選び、薬膳がゆを作る。
両日は、「トリュフ豆乳鶏粥(かゆ)」「オリジナル鶏粥」「トマトチーズ鶏粥」「薬膳麹(こうじ)辛味鶏粥」「煮干し海苔(のり)鶏粥」「カレーラクサ鶏粥」「キッチャリー豆粥」などのほか、旬の野菜とこうじを使った「お総菜盛り」を提供する。「寒い日々が続いているので、良質な食材と手作りみそなど、こうじを使った食事を通して身体を温めてもらえれば」と高橋さん。器はカフェ一輪が所有する和食器を使う。
会場の「カフェ一輪」は江戸時代末期に建てられた建物を改築し2023年7月に開店した。店主で箕輪町地域おこし協力隊員の間口淳子さんはコンジーテーブルのおかゆは素材の味がしっかりと感じられ、寒い冬にぴったり。当日は古民家の雰囲気と合わせて楽しんでほしい」と話す。
出店時間は11時~14時30分(ラストオーダー)。価格はその日の仕入れ状況により変動する。