「藤が丘コーラス」の発足式が5月30日、箕輪町の中部小学校(箕輪町中箕輪)で開催された。
コーラス隊のメンバーは中部小学校の現役PTA会員やOB・OGで構成
結成されて約40年になるという同団体は、小学校の保護者や、OG・OBで構成されており、現在、女性7人、男性5人の12人で活動。毎年5月に発足式を開き、児童の保護者を対象に新規メンバー募集などを行う。発足式ではメンバーの自己紹介や活動報告として合唱を披露、PTA会長や同小校長らがあいさつし、藤が丘コーラスの日頃の活躍をねぎらった。
藤が丘コーラスの代表を務める小澤明美さんは「童謡や歌集、ポップスなど幅広いジャンルを歌っている。未経験からのメンバーがほとんど。歌を歌いたい人、歌が好きな人など、経験を問わず参加できるのが会の魅力」と話す。
メンバーの小幡直久さんは「藤が丘コーラスに入って6年目。一般的にコーラス隊は女性メンバーのイメージが強いと思う。藤が丘コーラスも女性メンバーが多かったが、徐々に男性メンバーも増えてきた」と話す。
発表を聞いたPTA教養部長の村田明日香さんは「すごい声量で驚いた。歌はいいなと改めて感じた」と話す。
小澤さんは「参加しているメンバーは、歌が好きなことはもちろん、藤が丘コーラスが好きだと言ってくれるのがうれしい。練習は月2回、平日の夜に集まる。指導者がいないので皆で意見を出し合って歌を決め、練習している。子連れで練習に来るメンバーもいるので気軽に参加できる。今年も介護施設やイベントなどでの発表が決まっているので、それに向けての練習を頑張りたい」とも。
活動は月2回、金曜19時~20時30分に行う。