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伊那で「長谷フェス」 地域の子どもたちを中心に食・文化の交流

「長谷中OBブース」を担当する高校生

「長谷中OBブース」を担当する高校生

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 「長谷フェス~南アルプスふるさと祭り~」が10月19日、道の駅「南アルプスむら長谷」と「南アルプス公園」(以上、伊那市長谷非持)で開かれる。

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 「新そば祭り 食の感謝祭」と同時開催する同企画。地域の食と文化を通じた交流の場として、長谷の秋を彩る。「南アルプスふるさと祭り」の名では今年で42回目を迎え、コロナ禍による休止期間を経て「長谷フェス」としてリニューアルしてからは3回目の開催。地域の人々が協力し合いながら、世代を超えてつくり上げる祭りへと形を変えてきた。

 フェスのテーマは「地域の子どもが地域のヒト・コト・モノを知り、楽しむ機会をつくる」。保育園では園児が会場装飾の一部を制作し、小学生は出店と発表、中学生は太鼓演奏、高校生は長谷中OBとしてブースを出すなど、地域の子どもたちが幅広く関わる。ステージでは、長谷小・中学校合同の音楽クラブが出演し、演奏を披露する。

 出店はキッチンカーを含め32店舗。「the rice farm NAGANO HASE(ザ・ライスファーム長谷)」「食堂野山」「たこげん」「美和食堂」「はせのだんご家」など、地域で親しまれる店が並ぶ。鹿肉やホロホロ鳥、入野谷在来そばなど長谷ならではの食も提供する。

 当日は長谷総合グラウンドを臨時駐車場とし、無料シャトルバスを運行。実行委員会の加藤知樹さんは「地域の人と子どもたちが一体となって作る秋祭りとして、訪れる人を温かく迎えたい。長谷総合グラウンドに駐車し、シャトルバスを利用してもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。

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