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伊那まちBASEでお笑いライブ 信州大お笑いサークルと地元芸人がコラボ

舞台に上がり自己紹介する出演者

舞台に上がり自己紹介する出演者

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 子どもの居場所「伊那まちBASE」(伊那市荒井)で9月15日、「第2回お笑いライブ」が開催された。

体を張ったコントで子どもたちの人気を獲得する「ぐんにょり」

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 「臨場感あふれる生のお笑いライブを子どもたちに楽しんでほしい」と5月に初めて同拠点が開催し、多くの家族で盛況になったという同イベント。今回も地元芸人にマジシャン、信州大お笑いサークル「白樺(しらかば)」が共演し、ショーを盛り上げた。

 白樺からは「あいのにわ」「宮澤割引」「名乗るほどの者」「あなたとわたしとほかほかごはん」「コンドルKIKURAGE」の5組が出演。南箕輪村在住の芸人「ぐんにょり」もコントや漫才を披露した。後半には学生が企画した、お題に対して面白い回答を出して競い合う「大喜利」を行い、観客からも男性1人と箕輪町中部小学校3年生児童が飛び入り参加。計5人で観客から出されたお題に機転を利かせた切り返しなどを見せ、多くの笑いを誘った。フィナーレには、マジシャンコンビ「ミスターパニック&JAシュガー」が、さまざまなトリックで会場を沸かせた。

 最後に観客が「一番面白いと思った」組に投票する仕組みも取り入れ、観客はジュースを飲んだ紙コップを投票したい組の名前が書かれた箱に入れ、会場を後にした。前回に続き会場を訪れた伊那小3年の小椋琴葉さんは「体を張ったコントが面白かったので、ぐんにょりさんに投票した」と話し、同級生の伊藤そらさんは「マジックのミスターパニックさんのネタを1つ見破った」と興奮気味に話していた。集計の結果、「ぐんにょり」が最も多くの票を集めた。

 伊那まちBASEは2021年11月に誕生した「みんなの居場所」スペース。今後も情報と交流の拠点として中心市街地の活性化にも取り組んでいくという。

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