箕輪町で9月14日から「多文化共生サポーター養成講座」が開催される。主催は箕輪町くらしの安全安心課。
昨年に引き続き2回目の開催で、多文化共生や日本語教育に精通している講師を招き3回に分けて行う。箕輪町で外国をルーツとする住民のサポートや多文化共生の普及活動をしている「多文化LIFE」が受講生の学びをサポートする。
講座内容は、9月14日=「外国ルーツの住民と理解しあうために」、9月28日=「多文化共生のまちづくり」、10月27日=「長野県の日本語教室の現状と多文化共生のネットワークの取り組み事例」。
全講座を受講した人は「多文化LIFE」が主催する異文化理解講座や日本語教室などにサポーターとして参加できる。「多文化LIFE」代表の入倉眞佐子さんは「箕輪町には多文化共生の知識や経験を発揮する活動の場所がたくさんある。多文化に少しでも興味のある方は気軽に参加してほしい」と話す。
開催時間は第1・3回=14時~16時、第2回=10時30分~12時。受講無料。定員は30人(高校生以上)。全3回の受講ができる人を優先する。申し込み締め切りは9月8日。