南箕輪村の「道の駅大芝高原」が8月1日から、地域おこし協力隊員でタレントのFuTokさんを起用して施設紹介動画を配信する。
FuTok(ふーとっく、本名=青木風人)さんは7月1日、同村の地域おこし協力隊員に着任。以前は千葉県と長野県千曲市で2拠点生活を行い、千曲市のスナックを若者向けに宣伝する動画などを制作・配信してきたという。大阪で開催された移住関連イベントで同村の職員と出会い、4月に同施設で開催されたイベントの司会を務めたことが今回の起用のきっかけになったという。
大芝高原内18施設の事業を担う南箕輪村開発公社の原賢三郎社長は「FuTokさんは施設の魅力を独自のアイデアや切り口で伝えてくれる。話術だけでなく、親しみやすいビジュアルや、人柄も素晴らしく今後の活躍に期待している」と話す。
FuTokさんは「大芝高原の施設紹介に加え、イベントやアトラクションについても実際に体験し、魅力を伝えていきたい。一緒に動画に登場してくれる地元の仲間も募集している。多くの人に愛されるチャンネルになるよう貢献したい」と意気込みを語った。
制作する動画は今後「大芝高原公式ユーチューブチャンネル」で、月に2本以上公開していく予定。