食べる 見る・遊ぶ 買う

伊那でマルシェ「赤石商店街」 地元飲食店や雑貨店27店参加

会場の「赤石商店」でチラシを持つ主催の上田さん(マルシェ「赤石商店街」)

会場の「赤石商店」でチラシを持つ主催の上田さん(マルシェ「赤石商店街」)

  • 0

  •  

 マルシェイベント「赤石商店街」が12月2日から、赤石商店(伊那市東春近)で開催される。

正月飾りのワークショップ(マルシェ「赤石商店街」)

[広告]

 同イベントは、伊那谷周辺で活動する作家や飲食店が集まり毎年開催しており、3回目となる今年は27店舗が参加する。

 リースや正月飾り、靴下や革小物、陶器のアクセサリー、野菜、焼き菓子やパンなどを展示・販売するほか、日替わりで焼き菓子・パン・コーヒー・おにぎりなどをそろえる。食堂では、スパイス料理の店「BHARAT(バーラット)」、賄い系ごはんを提供する「JIWAごはん」、ロシア料理店「水土里の樹(ミドリノキ)」、中川村で焙煎(ばいせん)を行う「カネコーヒー」、野菜中心のランチや焼き菓子を提供する「もりかふぇさん」、スパイスチキンカレー店「モハキハ」、イタリアの郷土料理を提供する「はらぺこ」が日替わりでランチを提供する。4日は「紙の束」を使った「正月飾りのワークショップ」も開く。

 主催の上田真悠子さんは大阪出身で、2022年に家族で伊那市へ移住した。チラシ制作やイベント企画などを行いながら自身のブランド「atelier みつまり」で裂き織りのバッグや裂き編みの帽子などを制作している。移住した2022年に同イベントの前身となる「atelier みつまり」の個展を赤石商店で開いたことをきっかけに、同イベントを企画するようになった。

 上田さんは「友人や他のイベントで出会った人など、つながりのある人たちに出店してもらっている。このイベントきっかけに、お客さまや出店者にとって新しい交流が生まれたり、出会いのきっかけになったりすればうれしい」と話す。イベントも少しずつ認知され、今回のイベントでは出店依頼が来たという。「さまざまな店があることでお客さまも来やすい雰囲気にしていきたい。昔の商店街のようなにぎやかさをイメージして『赤石商店街』と名付けた。出店者と一緒にイベントを作っていきたい。気軽に遊びに来てほしい」と呼びかける。

 開催時間は11時~16時。正月飾りのワークショップは予約優先。12月7日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース