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「カフェさんぽ日和」が1周年 もみじ湖紅葉祭りの観光客と常連客でにぎわう

笑顔で接客する店主の渡辺啓子さん(カフェさんぽ日和)

笑顔で接客する店主の渡辺啓子さん(カフェさんぽ日和)

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 「Cafe(カフェ)さんぽ日和」(箕輪町松島)が11月14日で1周年を迎える。

看板メニューとして多くのオーダーが入るピザ「マルゲリータ」は信州産の全粒粉を使用(カフェさんぽ日和)

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 看板メニューはナポリピザで、能登の職人作った珪藻(けいそう)土の窯で高温・短時間で焼き上げるのが特徴。店舗面積は17坪。席数は、カウンター=2席、テーブル=14席。

 店主の渡辺啓子さんは「好きなことを始めたので頑張れているが、やはりつらい時もあった。そんな時、家族や友人、地域の皆さん、お客さま、一緒に働いてくれるスタッフに支えられた」と、開業からの1年を振り返る。

 フードメニューは、マルゲリータ(1,200円)、ミックスピザ、ホワイトグラタンのピザ(以上1,300円)、照り焼きピザ、生ハムとアボカドのピザ、チーズと蜂蜜のピザ(以上1,350円)のほか、めんたいこスパゲティ(1,000円)、ナポリタン(1,050円)、カルボナーラ(1,150円)、包み焼きハンバーグプレート(ライス付き、ランチタイムはスープ付き、1,250円)、カレーライス(ランチタイムはスープ付き、1,000円)など。

 ドリンクメニューは、コーヒーさんぽ日和ブレンド、コーヒー読書日和ブレンド、アイスコーヒー、アイスティー、紅茶、信州りんごのジュース(以上480円)、コーヒーランチブレンド(430円)、カフェラテノンシュガー、抹茶ラテ、甘酒ラテ(560円)、雪解けホットココア(530円)、ゆずはちみつ(ホット・アイス)、すっきり夏みかんソーダ、コーラ(以上450円)、ビール(550円)、空色のクリームソーダ、夕暮れ時のクリームソーダ(600円)。

 スイーツメニューは、クリームあんみつ(700円)、クリームブリュレ(480円)、ティラミス(530円)、アフォガード(480円)、たっぷりホイップのワッフル(800円)。ケーキセットには同町にある老舗和菓子店「菓子庵金星」と開発した和栗のモンブランセットと抹茶のモンブランセット(以上930円)の2種類を提供する。

 11月は箕輪町で開催される「もみじ湖紅葉祭り」の影響もあり、県内外から多くの客が訪れて活況だという。この期間のために、箕輪町産の紅玉で作ったスペシャルメニュー「あっぷるパイセット」(850円)も開発した。

 渡辺さんは「県外に住む娘たちも繁忙期には応援に駆けつけてくれたり、他のカフェで見つけたヒントを教えてくれたりして協力的」と話す。そうしたかいもあり、オープン当初から少しずつラインアップを増やし、多様なメニューへと進化することができているという。「居心地の良い場所、世代を超え誰でも気軽に入れる場所を目指している。お客さまが店を出る時は、少しでも心が軽くなったり、気持ちが明るくなったりしてくれるとうれしい」とも。

 営業時間は11時~18時30分。日曜・月曜定休。

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