
謎解きゲーム「構造君、ジオ博士と行く! 謎解き調査団!!」が8月2日、高遠城址公園(高遠町西高遠)と南アルプスエコ・ジオパーク(長谷)で始まった。主催は伊那市地域おこし協力隊員の野田直子さん、坂野志穂梨さん。
今年で4回目となる同イベント。昨年までは高遠ご城下通りでの開催だったが、今年から高遠城址公園と南アルプスエコ・ジオパーク(長谷エリア)の自然豊かな2カ所で開催。謎解きシートは高遠城址公園(高遠閣前)、高遠町観光案内所、南アルプス長谷ビジターセンター(道の駅南アルプス長谷むら隣)のいずれかで受け取れる。
高遠エリアと長谷エリアそれぞれに4つずつ謎が仕掛けられており、雄大な自然を楽しみながら、看板や石碑をヒントに謎を解き明かしていく。謎解き後に高遠町観光案内所または南アルプス長谷ビジターセンター(道の駅南アルプス長谷むら隣)に戻った人にはもれなく記念品を進呈。さらに両エリアの謎を解いた人は追加でエキストラ謎に挑戦でき、正解者の中から抽選で賞品が当たる。
昨年は約700人が謎解きに挑戦した。地域おこし協力隊の活動として南アルプスエコ・ジオパーク(長谷エリア)の活性化を担当する野田さんは「地元の人はもちろん、長谷地区に普段行かないという人にこそ来てほしい。協力隊として活動する中で日々ジオパークの魅力を発見している。謎を解きながら、きれいな景色を楽しみ、南アルプスの自然がそばにあることを誇りに思ってほしい」と話す。
開催時間は、高遠町観光案内所=9時~16時30分、長谷ビジターセンター=10 時~15 時(火曜・水曜定休)。参加無料。11月9日まで。