
「辰野町のサクラでお箸づくり体験」が3月25日から、「16factory(イチロクファクトリー)」(辰野町辰野)と「月夜野こまもの店」(辰野町辰野)で開催される。主催はトモリ舎。
辰野町の森林資源を使い、木育のイベントやまき作りを行う同団体。副代表の矢田愛香さんは「辰野町には森林資源が多くある。町内で伐採された木を自分たちでまきにするなど、地元の木を地元で消費する取り組みを行っているが、その一環で今回の箸づくりのワークショップを企画した」と話す。
25日・27日は「16factory」で、28日・29日は「月夜野こまもの店」で、それぞれ開催する。ワークショップでは箸の材料となるサクラの角材を、かんなを使い削っていく。矢田さんは「日々自分が使うものが町の木で作ることができればいいなと思い、今回は箸にした。かんなで削る楽しさも感じてもらえたら。今回を第1弾として、今後も木育ワークショップをいろいろ企画していきたい」と話す。
開催時間は、16factory=9時~10時30分、月夜野こまもの店=11時~12時30分、13時~14時30分、15時~16時30分、17時~18時30分、19時~20時30分。定員は各回4人。参加費は1,000円(保険代込み、ワンドリンク付き)。小学生以上対象。