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伊那で地域食材の生かし方を考えるトークイベント 事例共有や意見交換も

企画担当の黒岩麻衣さん

企画担当の黒岩麻衣さん

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 伊那谷の「食」について考えるイベント「INADANI EATS(イナダニ・イーツ)」が3月17日、産官学連携支援拠点「Inadani SEES(イナダニシーズ)」(伊那市西箕輪)で開催される。

ゲストは、鹿児島・大隅半島で地域の食材を使った料理を提供するレストラン「Bee by konomichi」オーナーシェフの蜂谷拓広さん

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 イベントを担当する同拠点の黒岩麻衣さんは「農業、料理人、食品を扱う企業や大学など『食』に関わるさまざまな立場の人がアイデアや技術を持ち寄り交流する機会を作ることで、伊那谷に新たな交流やプロジェクトが生まれるきっかけになればと考え企画した」と話す。

 メインはトークイベント「シェフ×大学の共同研究による商品開発」。スピーカーに、鹿児島県大隅半島にあるレストラン「Bee by konomichi(ビー・バイ・コノミチ)」オーナーシェフの蜂谷拓広さんを招き、事例を元に商品開発や地域食材を生かす知恵を学ぶ。後半は、申し込み時に参加者から募る、食に関するアイデアや技術、困り事などの発表を元に伊那谷の「食」の可能性を考える。

 開催時間は16時~18時。参加無料。18時からの交流のみ参加費2,500円が必要(要予約)。伊那谷の農家「耕芸くく」の野菜を使った軽食を蜂谷さんが用意し、軽食を取りながら自由に交流できる時間を設ける。

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