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シェアキッチンで営業する飲食店「キッチン・イマイ」 伊那への移住者が開業

トマトソースが特徴のロコモコ

トマトソースが特徴のロコモコ

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 シェアキッチンで営業する「キッチン・イマイ」が1月26日、オープンした。

店を運営する矢沢公子さんと今井元雄さん

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 店を運営する今井元雄さんと矢沢公子さんは愛知県出身。15年にわたり同県豊橋市で洋食店を営み、2024年12月に伊那市へ移住した。「コカゲ食堂」「いなまちBASE」「伊那谷食堂」のシェアキッチン3カ所を回りながら営業する。

 2月13日にいなまちBASEで営業したときのメニューは「ロコモコ」「平飼い卵のオムライス」「大地の恵みカレー」(以上900円)、「サツマイモのポタージュ」(200円)、「レモンケーキ」(330円)など。コカゲ食堂、伊那谷食堂での営業時は価格が異なる。矢沢さんは「私たちが選んだ食材やメニューを食べてもらえたら」と話す。

 4月には箕輪町の空き家を改装して開業する施設「カフェ・カモン」(三日町)に常設店をオープンする。今井さんは「使われていた物を再利用する循環型の考え方に感銘を受けた。豊橋の店では、子どもたちと一緒にハンバーグやコロッケ、カレーなど作るワークショップも行っていた。常設店でも料理の提供だけではなく、さまざまな人が集まり交流できる場所にし、料理を通して子どもたちの明るい未来のために私たちが今できることを楽しみながら伝えていきたい」と話す。

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