第15回「天竜健康ウォーク」が10月13日、箕輪町（松島区）で開催される。

大会マスコットキャラクターの「天歩（てんぽ）ちゃん」

　天竜健康ウォークは、みのわ天竜公園を発着地として5キロ、9キロ、13キロの3つのコースを用意。当日9時から参加申し込みを受け付け、9キロと13キロは10時、5キロは10時30分にスタートを切る。各コースともに13時ごろのゴールを予定。

　9時45分にはオープニングセレモニーとして、伊那弥生ケ丘高校書道部が書道パフォーマンスを披露。ゴール後は温かい豚汁や牛乳を振る舞うほか、有料参加者には、大会マスコットキャラクター「天歩ちゃん」のピンバッジを進呈。参加者は各自、給水ボトル・雨具・帽子・タオル・健康保険証の写しを持参する必要がある。

　実行委員会の栗原勇雄さんは「2006（平成18）年の豪雨で箕輪町にも大きな被害があり、堤防が破壊され犠牲者も出た。徐々に町が修復されていく中で、公園に花を植えたり、イルミネーションをともしたりと町民で町を盛り上げてきた。そんな時に『公園もきれいになったし、みんなで歩こう』という声が上がり、『天竜健康ウォーク』を開催するようになった。ボランティア有志が集い、見守り隊や無線担当など分担している」と話す。「安全なコースなので、子どもでも参加できる。家族や友達と気軽に参加してほしい」と呼びかける。

　参加費は、一般＝500円、小・中学生＝200円（未就学児無料）。小雨決行、雨天の場合は翌14日に延期。