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辰野町で小商いの全6回連続講座 チャレンジしたい女性をサポート

(左から)チューターの苫米地花菜さん、運営の綿引遥可さん

(左から)チューターの苫米地花菜さん、運営の綿引遥可さん

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 自分のやりたいことを見つけ、挑戦したい女性を対象とした「小商いヤッテミレバ!キャンプin伊那谷」が8月6日から、辰野町で開かれる。主催は「〇(まる)と編集社」(辰野町)、企画・運営は「chioko」(下諏訪町)。

昨年の講座

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 2020年に下諏訪町で始まり、辰野町では初開催となる同プログラム。期間中、全6回の講座とグループセッション、個別面談を行い、受講者が自分のやりたいことを発見して小商いを始めるきっかけをつくる。受講者の夢をマップに描くことから始め、アイデアから小商いモデルを作成。同町の元地域おこし協力隊で現在カフェや商品開発などの小商いを複数手がける苫米地花菜さんが、チューターとして伴走支援を行う。地域でのプレゼンテーションを経て、最終回の11月23日にはトビチ商店街のイベントに出店する。

 ○と編集社の赤羽孝太さんは「同町のまちづくり事業を通して、自分たちの暮らしを良くすることが地域の面白さ、活性化につながることを実感した。これまでは、すでにやりたいことがある移住者が小商いをすることが多かった。今後は地域に関わりたい、何かを始めたい地元の人が小商いに挑戦する場や機会を提供していきたい」と話す。

 chiokoの綿引遥可さんは「一方的に教えるのではなく、グループセッションの時間を設け、地域の仲間をつくることを大事にしている。同じ目標を持つ仲間がいると、地域で小商いを始める時も応援し合うことができる。受講生が好きなことや、やりたいことを生かした小商いのサポートをするため、明確な目標がない人にも参加してほしい」と呼びかける。

 受講を検討する人向けに、無料体験ワークショップと説明会を7月18日に開催予定。講習のフィールドとなるトビチ商店街の町歩きツアーも行う。

 定員は12人。受講料は1万5,000円。募集締め切りは7月23日。

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