上古田グラウンド(箕輪町中箕輪)の町営スケート場が1月10日、今季の運営を始めた。
上伊那エリアでは唯一の天然スケートリンクで、年末に結氷して以降、冷え込みと雪が重なったことで順調に氷厚が増し、昨年に引き続いての開場となった。同町教育委員会が管理し、南側半面のみを一般開放している。
同スケート場は1987(昭和62)年から造設され、暖冬で開場ができないことも過去にあったが、昨年、今年と開場してにぎわいを見せている。3連休の最終日となった12日には前日と打って変わって好天に恵まれ、開場と同時に多くの来場者が訪れ、急きょスケート靴を履くための長椅子を追加で運び込むなどして対応した。
スケートリンクの様子を視察に来た同町の白鳥政徳町長も長椅子の設置に協力し、「上伊那では珍しい天然リンクのスケート場ということで、町外からもたくさんの方々に来ていただいている様子。私たちの子ども時代の冬の遊びといえばスケートで、田んぼに張った氷の上を滑って楽しんだ。小学校対抗戦もあったほどスケートへの思い入れは強い地域。きれいに整備されて夢のようなリンクが出来上がっている」と胸を張る。
昨年に引き続き母親と来場した箕輪中部小学校3年の男児は「スケートの靴ひもがうまく結べず滑る時間がなくなってしまったので、また来週も滑りに来たい」と話していた。入場やスケート靴の貸し出しは無料。帽子かヘルメット、手袋を着用し、未就学児には保護者の同伴が必要。今年は氷の状況により、南側からの入場のみとなるため、管理棟でスケート靴を借りた後に南側に回る。駐車場は管理棟北側とグラウンド東側。
開場は土曜・日曜・祝日の7時~10時。入場料・貸し靴料無料。1月25日まで。氷の状況・天候により変更となる可能性がある。