クラウドファンディング(CF)の活用を考える「南さんのクラファン講座」が1月15日、カフェ「rear coffee(リヤ・コーヒー)」(伊那市西町)で開催される。主催は「いなまちの再生やるじゃん会」。
同団体は中心市街地の空き店舗活用を推進するために、昨年11月には伊那市の中心市街地の空き店舗を巡る「空き店舗見学会」なども実施してきた。企画を担当する平賀裕子さんは「良い物件が見つかり、いざ物件を借りて何か始めようとすると、次に『改装』というハードルが生まれる。今回は愛知県瀬戸市でCFを活用してリノベーションを行う専門家の南慎太郎さんを講師に迎え、CFの事例やノウハウを学ぶ機会を設けた」と話す。
当日は、「CFとは」「どんな種類があるのか」「どうしたら始められるのか」「目標達成のノウハウ」など、初めての人でもCFについて知る時間を設けるほか、実際に伊那市内で空き店舗改修の際にCFを実施した「西町ガレージ」代表の小嶋郁哉さんも経験者として登壇する。
小嶋さんは「CFは『お金を集めたい』という理由で興味を持つ人が多いと思うが、実際にはそれだけではないメリットがある。私が活用した際も、店をオープンした後に『CFで知った』と来店してくれる人がいたり、伊那にゆかりがあるというお会いしたこともない人から支援を頂いたりと、認知してもらえる広報的な意味合いも大きい。そういう部分も当日に伝えられれば」と話す。
平賀さんは「講師の南さんが住む瀬戸市は、空き店舗の改装のためにCFを活用する土壌が整い始めていて、空き店舗の再活用が進んでおり、市が『CF活用補助金』に取り組む地域。南さんからさまざまな事例や、その人に合ったプラットフォームの選び方なども聞きながら、当日参加する人同士でも情報交換したり、緩やかなつながりが生まれたりする時間になれば。今回の企画が『やってみたい』という人の背中を押せたらうれしい」とも。
開催時間は18時~。参加無料。定員20人。要予約。