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宮田村・ソースカツの店「ハレノヒ」が1周年 修業した店の味を受け継ぐ

店主の若杉英昭さん

店主の若杉英昭さん

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 ソーツカツなどを提供する食事処(どころ)「ハレノヒ」(宮田村)が10月17日で1周年を迎えた。

1周年記念に配る伊那養護学校の児童生徒の作品

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 店主の若杉英昭さんは宮田村出身。修業した店「きりの実」の味を受け継ぎ、しょうゆベースの甘めのソースが特徴のソースカツ丼を提供する。若杉さんは「あっという間の1年。大変だったが、手探りながらもチラシを作って配ったり、地元の情報誌に掲載したりと、いろいろやってきた。店内も小上がりに椅子席のテーブルを追加し、高齢の方でも食べに来やすいように整え、駐車場も整備した。ようやく形になってきたと感じる」と振り返る。

 この1年、客の声に耳を傾けながら、ロース・エビ・ヒレを1枚ずつのせた「ソースカツ3種盛り」(2,400円)と平日1日10食限定の「ハレノヒ定食」(1,100円)など、新たなメニューも開発してきた。伊那養護学校の生徒が制作した小皿を店でも使っていることから、17日からは1周年を記念し、店を利用した人に伊那養護学校生徒が制作した小皿や雑貨を1つ、進呈する。

 メニューは、ロースソースカツ重箱(1,500円)、ヒレソースカツ重箱(ヒレ2枚=950円、同3枚=1,400円)、エビソースかつ重箱(エビ2本=1,100円、同3本=1,700円)、重箱からはみ出すサイズのジャンボチキンカツ重箱(1,100円)のほか、若鶏の唐揚げ定食(1,000円)、チキン南蛮定食(1,000円)、ショウガ焼き定食(1,200円)など。

 若杉さんは「『きりの実』の味を知っている人からは『再現してくれてうれしい』という声も頂き、やって良かったと感じる。地域の方々が足を運んでくれ感謝でいっぱい。2月ごろから要予約で始めた焼き肉のコースも好評。忘年会シーズンには、しゃぶしゃぶコースも企画している。一年一年、できることをしていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は、11時30分~14時、18時~20時30分。水曜定休。持ち帰りは前日まで、電話予約で受け付ける。1周年記念品は無くなり次第終了。

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