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伊那に「タリーズコーヒー」 南信初出店、銀行併設は県内初

田畑一也店長(右)と副店長(左)

田畑一也店長(右)と副店長(左)

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 「タリーズコーヒー 八十二銀行伊那北店」(伊那市山寺)が9月8日にオープンした。

席数は89席

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 長野県内10店舗目、南信初出店となる同店。「八十二銀行 伊那北支店・ローンプラザ伊那」と「タリーズコーヒー八十二銀行伊那北店」を併設した店舗になっており、銀行との併設は県内初になるという。

 店長の田畑一也さんは「南信初の出店となるが、オープンしてみるとタリーズファンの方が多く、『この地域にタリーズができてうれしい』と声をかけてくださる方もいる。学生の方から高齢者の方まで幅広く足を運んでもらえており、朝は近所の方がモーニングを楽しんでくれる姿も見られる」と話す。店のビジョンは「居心地の良い空間」。「木のぬくもりや空間を味わってほしい」と、建物は県内産の木材を使った木造建築で、椅子やテーブルも全て県内産の木材を使っているという。

 席数は89席(八十二銀行との共有スペース)。メニューは「本日のコーヒー」「アイスコーヒー」(390円~)、「カフェラテ」(460円~)、「ハニーミルクラテ」(530円~)、ソイラテ(500円~)、モカマキアート(520円~)、「ロイヤルミルクティー」(495円~)、チャイミルクティー(530円~)など。毎月変わるシーズナルメニューも用意する。フードは「九州産ゆず香るたらこパスタ」「ゴロっと茄子(なす)とベーコンの完熟トマトパスタ」「兵庫県産朝摘みバジルのジェノベーゼ」(以上930円)、「グリルチキンの施都内レモンパスタ」「粗びきビーフの絶品ボロネーゼ」(以上980円)のほか、メープルとバターの米粉パンケーキ(750円)などを用意する。

 八十二銀行 伊那北支店・ローンプラザ伊那支店長の林俊貴さんは「カフェと併設していることで銀行へのアクセスがしやすくなったと思う。気になったことなど気軽に相談していただければ」と呼びかける。

 田畑さんは「コーヒーを知ってもらう機会として、ハンドドリップでのコーヒーのいれ方とフレンチプレスでのいれ方の違いや味わいを比較してもらう『コーヒースクール』なども開いていきたい。地域でできることなども自分たちで考えながら、この場から地域を活性化する手伝いができれば」と話す。

 営業時間は8時30分~18時30分。

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