サバイバルゲームの初心者応援定例会が4月13日から毎月第2日曜、サバゲーフィールドの「荒神山Alapa Base(アラパベース)」(辰野町樋口)で開催される。
アラパベースは、プール跡活用をミッションに着任した同町地域おこし協力隊の西居誠二さんが運営。荒神山スポーツ公園の施設「アラパ」に隣接し、更衣室やトイレ、コインロッカーなども利用できる。近くに、たつのパークホテル、湯にいくセンターの日帰り温泉施設もある。
プール跡活用のため、当初はエビの養殖やドローン会場なども検討していたが、初期費用を抑えてできる活動としてサバゲーフィールドの設営に至った。2022年4月から西居さんやサポートメンバーが中心となってフィールド作りを行い、同年9月に一部オープン。2023年12月に全エリアが完成し、流れるプールを一周できるようになった。町内で集めた廃タイヤやロッカーなどを障害物として設置し、初心者でも楽しめる配置に工夫しているという。
アラパベースは、多い時に1日30人弱が利用するという。さまざまなルールを用意し、1日10種類ほどのゲームを楽しむことができる。赤外線レーザーを使った安全な銃も導入し、子どもも参加できる。スマホと連動できるため、eスポーツとしても楽しめるという。
西居さんは「初心者や経験者の垣根なく、スポーツ感覚でできる環境づくりをしている。サポートメンバーがアドバイスをしたり、チームを組んだりできるので、初心者が1人で来ても楽しめる。一度来てもらえれば楽しさが分かると思うので、ぜひ足を運んでほしい」と話す。
施設利用料は1日2,500円で、初回利用時は500円割引。ウェブサイトで予約を受け付ける。