「もみじ湖紅葉祭り 2024」が10月26日から、もみじ湖(箕輪町東箕輪)で開催される。
もみじ湖の湖畔には約1万本のモミジが植栽されており、旅行予約サイト「じゃらんネット」の「全国おすすめ紅葉スポットランキング」で2022年から3年連続で1位を獲得した観光名所。箕輪町によると、昨年は約4万8000人が訪れた。
期間中、箕輪町の飲食店や商店を巡るスタンプラリーの企画や、もみじ湖畔での紅葉ライトアップ(18時~21時)を行う。
26日、27日にはもみじ湖の末広広場で野だてイベント「いっぷく」を開き、和洋菓子(菓子代は500円)を購入した客に抹茶を振る舞う。企画担当の山野邉智美さんは「抹茶に使う茶器は、箕輪町在住の陶芸家の作品。和洋菓子も地元の店が協力してくれている。きれいな景色を眺めながら、優雅なひとときを過ごしてほしい」と話す。イベントには、信州みのわ竹細工の会、陶芸家3組、和洋菓子店4店、農園2園が出店予定で、茶器や竹細工などの作品、リンゴやラ・フランスなどの果物も販売する。
11月4日、5日はもみじ湖上空から紅葉を楽しむ「アルクマ熱気球 フライト体験」を行う。箕輪町観光協会事務局の平澤昌輝さんは「地元の人、観光客の人に新しい視点でもみじ湖を楽しんでほしいと用意した。上空からもみじ湖を見ることができる初めての取り組みなので楽しんでもらえたら」と話す。料金は15歳以上=2,000円、3歳~14歳=1,500円。1時間ごとの予約制で、観光協会ウェブサイトと観光協会窓口で予約を受け付ける。
11月10日まで。1日~5日の7時~17時はマイカー規制があり、イベント広場から有料シャトルバスを運行する。イベント広場の駐車料金は1,500円(バイクは500円)で、事前に予約購入が必要。JR伊那松島駅からは有料シャトルバスを運行する。