ソーツカツなどを提供する食事処(どころ)「ハレノヒ」(宮田村)が10月17日、オープンした。
店主の若杉英昭さんは宮田村出身。高校卒業後に名古屋や地元の飲食店・ホテルで、29年にわたり調理に携わってきた。2018(平成30)年に、ソースカツ丼が地元グルメとして有名な駒ケ根エリアに店舗を構えていた「きりの実」に勤めたことが店を開業するきっかけになったという。「味はもちろん、きりの実店主の経営方針やお客さまへの姿勢にひかれた。ソースのレシピなども快く教えてくれた」と振り返る。
メニューは、ロースソースカツ重箱(1,400円)、ヒレソースカツ重箱(ヒレ2枚=900円、同3枚=1,300円)、エビソースかつ重箱(エビ2本=1,100円、同3本=1,600円)、重箱からはみ出すサイズのジャンボチキンカツ重箱(1,000円)のほか、若鶏の唐揚げ定食(1,000円)、チキン南蛮定食(900円)、ショウガ焼き定食(1,200)など。持ち帰りは電話予約を前日まで受け付ける。
「きりの実から引き継いだソースは、しょうゆベースの甘めが特徴。生パン粉を使っているのでザクザクとした食感も楽しめる。丼で食べるのが苦手な人は、注文時に声をかけてもらえれば定食仕様での提供もできる」と若杉さん。「ソースカツは観光客がメインのイメージがあるが、地元の人も好んで食べてくれるソウルフード」と話す。
営業時間は11時30分~14時、18時~20時30分。水曜定休。