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伊那で食育イベント「はらぺこ食堂」 子どもがまき釜炊飯、おかず作りに挑戦

炊けた米を覗き込む児童

炊けた米を覗き込む児童

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 NPO法人「山の遊び舎はらぺこ」が8月6日、山の遊び舎はらぺこ園(伊那市手良)で食育イベント「はらぺこ食堂おにぎりだいぼうけん」を開催した。

園長先生からおにぎりの作り方を教わる様子

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 当日は、小学生児童35人と保育園児15人、保護者6人が参加。児童がまきをくべて釜で白米を炊いたほか、畑で収穫したズッキーニの天ぷら、きゅうりと梅干しのあえ物などのおかず作り、「発酵ジンジャーエール」作りなどを行った。炊いた白米は、塩むすび、焼きおにぎり、サケなどの具材入りおにぎりにした。

 園長の小林成親さんは「子どもが自ら調理した物を食べたり、作った物を誰かに食べてもらったりする経験をしてほしいとの思いから企画をした。一人でいる時におなかがすいたら自分で米を炊くなど、自分で食事が作れる人を育てたい」と話す。

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