「第67回伊那まつり」が8月3日、伊那市駅周辺で開催される。
今年の伊那まつりTシャツは千葉県の北村友莉さんによるデザイン
コロナ禍で3年間の中止を経て、昨年再開した同イベント。市民おどりを中心とした1日開催となる。春日公園下信号から坂下入船信号までの区間を歩行者天国(交通規制14時~21時)にし、区間内5エリアに「おまつり広場」を設置。15時から21時まで、お化け屋敷や縁日ブース出店、ステージ発表、「ローメン屋台」や地ビールなどの飲食屋台出店を行う。
市民おどり(17時~)は「ダンシング・オン・ザ・ロード」「伊那節」「勘太郎月夜唄」の3つの踊りを51団体約2400人が披露する。伊那まつり実行委員会事務局長の工藤陽介さんは「特に注目してほしいのは『ダンシング・オン・ザ・ロード』。宇崎竜童さんが作詞作曲を手がけ、練り歩くというより踊り狂うという表現がしっくりくるほど激しく、見応えがある」と話す。「連」と呼ばれる各団体では現在、衣装もそろえるなど準備を行っているという。
19時30分からは、天竜川三峰川合流点で花火打ち上げを行う。工藤さんは「多くの方の協力で、今年は昨年より多い430発の花火を打ち上げる。暑さがとにかく心配。各自で熱中症対策をしていただき祭りを楽しんでもらえたら」と呼びかける。
小雨決行。