高遠謎解き街歩きゲーム「保科正之公からの挑戦状」が7月27日から、高遠ご城下通りで開催される。企画したのは伊那市地域おこし協力隊員の吉澤佑佳さん。
今年で3回目となるご城下通りでの謎解きイベント。本年度は高遠城の藩主で保科正之をキャラクターとし、商店街に謎を仕掛ける。「高遠町の観光案内所で謎解きシートを受け取り、商店街の街歩きを楽しみながら謎解きに挑戦してほしい」と吉澤さん。看板自体が謎になっている店もあり、5つ全ての謎を解き観光案内所に戻った人を対象に、追加で挑戦ができるギミックシートも用意する。
正解者には同案内所が景品を手渡す。謎解きに取り組みながら商店街で買い物や食事した時のレシートを提示した人には、さらなる景品を用意する。
吉澤さんは「昨年は約550人が謎解きに挑戦してくれた。年齢制限などはないので、未就学児や児童はもちろん、中高生、大人などさまざまな人に挑戦してもらい、多くの人がご城下通りに立ち寄って歩くきっかけになれば」と話す。
開催時間は9時~16時30分。10月14日まで。